-本日のアジェンダ-
1限目
学科 グラフィックデザイン基礎⑦
基本操作のおさらい
2限目
学科 グラフィックデザイン基礎⑦
配置について
3限目
学科 グラフィックデザイン基礎⑦
パペットワープについて
4限目
学科 グラフィックデザイン基礎⑦
イラストと写真を合わせてみましょう
5限目
学科 グラフィックデザイン基礎⑦
本日のまとめ
本日のテーマ
両方使ってみましょう。
本日の基本操作
- 配置
- 手のひらツール
- パペットワープ
配置について
Illustratorで画像を配置するにはリンク配置と埋め込み配置の2種類があります。
リンク配置
『リンク配置』とは、画像をIllustrator上にPhotoshopなどの別のアプリケーションで作成したファイルを参照し、Illustrator内に画像の情報を持たせずに『プレビュー』で表示させる配置方法です。
『リンク配置』では、画像の情報は外部リンクなのでイラレのファイルサイズは小さくて済みます。
そのため作業環境にかかる負担が少なく、効率的に作業を行うことが出来ます。
リンクした画像が変更された場合には、その変更を反映させるかを選択することも出来ます。
埋め込み配置
『埋め込み配置』とは、Illustratorに画像の情報を直接持たせ、他のアプリケーションに依存せずに画像を表示させる配置方法です。
『埋め込み配置』では、画像の情報はIllustrator内にあるので、その分ファイルサイズは大きくなりますが、他のファイルに依存しないため、ファイルの管理が楽です。
データ入稿や転送の際に、リンク切れの心配も無くなります。
また、配置画像の形式によっては、オブジェクトを保持したまま埋め込むことで、Illustratorでも画像を個別に編集することも出来ます。
参考サイト
- 画像(埋め込み画像とリンク画像)の配置方法|Illustrator入稿 …
- illustratorの画像挿入はどうすればいい?リンクと埋め込みの …
- Illustrator でパスの中に画像をキレイに配置するには? | Too …
手のひらツールとは?
手のひらツールは、画像ウィンドウにスクロールバーが表示されている場合、その表示されている位置をドラッグしてずらすことができます。 また、使用しているパソコンにOpenGL機能がある場合は、画像ウィンドウ内の画像をフリックして移動させることができます。
参考サイト
パペットワープ(Illustrator)
パペットワープの機能はPhotoshopやAfterEffectsではおなじみの機能となりますが、ついにIllustratorにも搭載されました。もともとパペットとは「人形」の意味で、ワープは「歪み」となり、主に人や動物など、関節の可動を再現する変形に使用すると便利なツールになります。何かの軸を起点に歪みや回転を適用させる変形に非常に便利ですので、その使い方をご紹介します。
参考サイト
パペットワープ(Photoshop)
加工で写真のポーズを自由に変えたい人必見。Photoshop cs5で実装された「パペットワープ」で簡単にポーズが変えられます!座っている人が立ったり、ジャンプしたり。自由に動かして、写真の人物を元気に動き回らせることもできます。
参考サイト
- Photoshopのパペットワープで自由自在に写真加工する方法 | 東京上野の …
- Photoshop パペットワープがもっと上手くなる簡単テクニック | パソコン
- パペットワープツールを使用したベクターグラフィックの変形
Illustratorの基本操作
- ペンツール
- リフレクトツールと回転ツール
- 曲線ツール
- ハサミツール
- 変形の繰り返し「Ctrl+D」
- 新規作成・開く
- アートボード
- 選択ツール
- 長方形ツール
- 楕円形ツール
- 多角形ツール
- スターツール
- パスファインダー(合体・型抜き・交差)
- プロパティパネル
- ズームツール
- 保存(ai)・別名で保存(pdf)
- 塗りと線
- ダイレクト選択ツール
- パス「アンカーポイント」「ハンドル」「セグメント」
- アンカーポイント切り替えツール
- シェイプ形成ツール
- レイヤーパネル
ワンポイントアドバイス
新規ファイルを作成したらまず「保存」をしましょう。
Windows版
保存:「Ctrl」+「S」
別名で保存 :「Shift」「Ctrl」+「S」
Web用に保存(従来): 「Alt」「Shift」「Ctrl」+「S」
Photoshopの基本操作
- 選択範囲
- レイヤーパネル
- クリッピングマスク
- ブラシツール
- 描画色と背景色
- ファイルの移動とコピー
- 切り抜きツール
- 自由変形(ctrl + T)
- Web用に保存(従来)
- スマートオブジェクト(レイヤーをラスタライズ)
- カンバスサイズ
- 画像解像度
色調補正について
- 明るさ・コントラスト
- レベル補正
- トーンカーブ
- 色相・彩度
- カラーバランス
- 白黒
- アンシャープマスク
- クリッピングマスク
- 調整レイヤー
- ヒストリーパネル
写真加工のおすすめルール
(非破壊データで作業しましょう)
「ファイルから開く(加工したい写真を取り込む)」⇒
「レイヤーパネルで複製」⇒
「右クリックでスマートオブジェクトに変換」⇒
「背景のレイヤーを非表示」⇒
「保存」
おススメの色調補正の手順
1.明るさ・コントラスト
(素材写真の明るさを調整し、コントラストをくっきりさせる)
2.レベル補正やトーンカーブ
(素材写真の一番黒い箇所と白い箇所を設定する)
3.色相・彩度やカラーバランスや白黒
(素材写真の色味を変更する)
4.アンシャープマスクで仕上げ
※部分的に調整する場合は、レイヤーマスク(選択範囲)を併用。
レタッチについて
- パッチツール
- コピースタンプツール
- スポット修復ブラシツール
- 修復ブラシツール
- コンテンツに応じた移動ツール
- ぼかしツール
- シャープツール
- 指先ツール
- 覆い焼きツール
- 焼き込みツール
本日の課題
イラストと写真を合わせた作品を作成してください。
出来たものは、pdfのデータ形式(最小ファイルサイズ)でドロップボックスにUPしてください。
※ネット上の写真には権利がありますので、あくまでも課題用として取り扱ってください。