実技 イラストロゴ作成実習①

-本日のアジェンダ-

1限目
実技 イラストロゴ作成実習①
ピクトグラムについて

2限目
実技 イラストロゴ作成実習①
ピクトグラム作成実習

3限目
実技 イラストロゴ作成実習①
ピクトグラム作成実習

4限目
実技 イラストロゴ作成実習①
ピクトグラム作成実習

5限目
実技 イラストロゴ作成実習①
ピクトグラムの講評

本日のテーマ

ピクトグラムを作ってみましょう

■ ピクトグラム(pictogram)とは 

ピクトグラムとは、言葉を使わなくても情報を伝えられる、単純化された視覚記号です。

参考サイト

ピクトグラム制作のポイント

「実際に使って見たイメージ」「デザインをそぎ落とした時の見やすさ」「情報の伝わりやすさ」 が大切です。1つの施設や企業といったテーマで、共通の世界観を持たせてみましょう。線の太さ・間隔の開け方・角丸カーブを揃えるなど 共通 のデザインルールを設けてみましょう 。

まずはじめに…

ガイドの作成をしましょう。
1.アートボード を用意する
例:A4サイズ( 210 × 297 ミリ,CMYK )
2.図形(線無し)のサイズを用意する
3.環境設定(キー入力)で複製
4.「表示>ガイド>ガイドの作成」でガイドを作成する
5.レイヤーパネルはロックし名前を付けておきましょう。

本日の基本操作

  • アウトライン「パス」「書式」
  • 定規・ガイド
  • スマートガイド
  • 環境設定(キー入力)

アウトライン

アウトライン化とは、文字や線、パス、ブラシなどのアピアランス(装飾)をオブジェクトに変換することを指します。 文字をアウトライン化すると、画像下側のようにパスで囲まれたオブジェクトに変換されます。 文字をアウトライン化する理由は、違うパソコンでデータを開いてもフォントが置き換わらないようにするためです。

参考サイト「パスのアウトライン」

参考サイト「書式のアウトライン」

定規

ガイドとは、通常青い線で表示され、レイアウトする範囲を示したり、オブジェクトを並べたりする時の目安として利用される、印刷されない線です。 自由に表示・非表示を切り替えておくことができ、表示したまま入稿しても問題ありません。

参考サイト

スマートガイド

スマートガイドとは、オブジェクトやアートボードを作成または操作するときに 一時的に表示されるガイドで、他のオブジェクトとの相対関係で作成、整列、編集 変形の際にスナップしたり、位置関係を示して作業を補佐してくれる機能です。

参考サイト

環境設定(キー入力)

環境設定で、キーボードの矢印キーの上下左右ボタンの入力で、選択しているオブジェクトやアンカーポイントが移動する距離を設定できます。

参考サイト

ワンポイントアドバイス

そもそも人の目は錯覚します。デザインをする時は、機械の力と一緒に正確なレイアウトを心がけてみましょう。

本日の課題

ピクトグラムを作成し
5限目までにドロップボックスにUPしてください。
5限目に講評を行います。
※ファイル名は、work_○○○○_20210518.pdf